日本酒が苦手な方のご意見として「ビールやチューハイと比較するとアルコール度数が高く、悪酔いしてしまいそう」という内容が目立ちます。確かに、日本酒はビールやチューハイと比較するとアルコール度数は高く、そのようなイメージをお持ちの方は少なくないのでしょう。近年、日本酒でも低アルコールの商品が増え、女性や初心者にも人気上昇中です。本日は低アルコール日本酒の魅力をお伝えします。
目次
●低アルコール日本酒は何度?
●低アルコール日本酒の魅力
● 低アルコール日本酒の楽しみ方
●美酒爛漫の低アルコール日本酒
低アルコール日本酒は、一般的にアルコール度数が13%以下の日本酒を指します。通常の日本酒は16%前後であり、特に原酒タイプは17~20%のものも存在しますが、低アルコール日本酒は飲みやすさを重視し、幅広い層に楽しんでもらうために造られています。
ちなみに、一般的なビールは約5%、発泡酒や第三のビールは3~6%程度、チューハイは3~7%、ストロング系でも8~9%程度ですので、「アルコール度数が高い!」と敬遠されるのが分からなくはありません。
そんな中、近年、スパークリング日本酒やフルーティな低アルコール酒、アルコール度数が一桁の日本酒も登場し、女性や日本酒初心者にも抵抗なく受け入れられるようになりました。こうした変化により、日本酒の楽しみ方が広がり、様々なシーンでの飲用が可能になっています。低アルコール日本酒は、そのやわらかい飲み口やデザイン性のあるボトルの商品も多く、日本酒スタート商品として多くの人に親しまれる存在となっています。
また、低アルコール日本酒は、主に2つの製造方法によって作られています。
まず一つ目は、加水希釈方式です。この方法では、通常の日本酒よりも多めに水を加え、アルコール度数を下げます。しかし、水をただ加えるだけでは風味が損なわれてしまうため、甘味や酸味の調整が重要となります。
もう一つの方法は、発酵停止方式です。このプロセスでは、醪(もろみ)の発酵が進む前に、その過程を停止させてから搾ることで、日本酒本来の風味をしっかりと保つことができます。しかし、この製法には高度な技術が必要であり、各蔵元は独自の酵母や製造工程に工夫を凝らし、「自分たちの酒蔵の味」を実現しようとしています。
低アルコール日本酒は、一般的にアルコール度数が13%以下であるため、飲みやすいのが特徴です。軽やかな口当たりで、初心者や女性にも親しまれやすいです。お酒が苦手な人でも“入りやすく”、友人や家族との食事の席などカジュアルなシーンにもぴったりです。気軽に楽しめることで、より多くの人に日本酒の魅力を伝えることができます。炭酸やソーダ、果汁等で割ることでさらにアルコール度数も低く気軽に楽しめます。
低アルコール日本酒は、その軽やかさからさまざまな料理と相性が良く、幅広いフードペアリングが楽しめます。白身魚や野菜料理、さらにはデザートとも合わせやすいので、食事の楽しみを広げることができます。この特性により、料理に合わせた選び方ができ、より豊かな食体験が実現します。
アルコール度数が低いことから、健康を気遣う人々にも支持されています。過度のアルコール摂取を避けながらも、お酒を楽しむことができるという利点は現代のライフスタイルにもマッチしていますね。飲みすぎるリスクも低いため、健康意識が高い人々にも適しています。
低アルコール日本酒には、フルーティーやスパークリングなど、さまざまなタイプがあります。これにより、飲む楽しみが増え、選択肢が広がります。醸造方法や使用する酵母の違いによって、独特の風味が感じられるため、飲むたびに新たな発見があります。各蔵元の個性が反映されており、飲む楽しさを引き立ててくれます。
近年、低アルコール日本酒はその柔軟性から日本酒文化を新しい形で楽しむ手段を提供しています。カジュアルな場面や女性同士の集まり、若い世代にも受け入れられており、従来の日本酒のイメージを変えています。これにより、多くの人が日本酒に興味を持つきっかけとなり、さらなる文化の普及につながります。
低アルコール日本酒の最もシンプルな楽しみ方としては、冷やしてそのまま飲むことをおすすめします。冷蔵庫でしっかりと冷やし、ワイングラスのような香りの広がりやすいグラスで味わうことで、その爽やかでフルーティーな香りと味わいを最大限に楽しむことができます。
また、いわゆる“日本酒カクテル”のベースとしても最適です。ソーダやジュース、季節のフルーツなどを加えて、自分だけのオリジナルカクテルを作るのも楽しいでしょう。さらに、低アルコール日本酒の中には、温めることでまた違った味わいが楽しめるものもあります。ぬる燗から熱燗まで、温度を変えて試してみることで、新たな発見があるかもしれません。
食事とのペアリングも、低アルコール日本酒の楽しみ方のひとつです。軽めの和食、例えばサラダや焼き鳥、冷奴などとの相性は抜群です。また、洋食、例えばカルパッチョやチーズ、パスタなど、幅広い料理との組み合わせを楽しむことができます。食後のデザートとして、フルーツやケーキなどと合わせるのもおすすめです。
どなたでも気軽にシーンを選ばずに楽しむことができます。食前酒や食後のデザート酒として、また、ピクニックやバーベキューなどのアウトドアシーンや、ホームパーティーや女子会など、様々な場面で活躍してくれるでしょう。
美酒爛漫は秋田のお酒ですので、力強い、“いかにも秋田”な日本酒のイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、軽い口当たり、すっきり爽やかなお酒も造っています。もちろん、アルコール度数13%以下の低アルコール日本酒もございます。
それが、「純米吟醸きょうかい1号酵母仕込」です。
「きょうかい1号酵母」は、大正5年から昭和10年(1916~1935)にかけ、当時最も優れた酵母として全国に頒布された酵母です。その記念すべき酵母と、秋田県が開発した酒造特性に優れた酒造用原料米を使い仕込みました。
ラベルはレトロ調なデザインが懐かしくも、味わいは「いちご」の様な甘酸っぱさが感じられ、甘く爽やかな香りが広がります。飲みやすく、女性人気も高いので入門商品としておすすめです。そのままはもちろん、気軽に炭酸割りや日本酒カクテルの素としてご利用ください。