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2024.05.10

夏にぴったりの日本酒「夏酒」とは?おすすめ銘柄もご紹介!

 多くの酒蔵では仕込みも終わりに近づいて、皆造が待ち遠しい季節になりました。蔵人達が冬の間精魂こめて造った清酒は、原料や精米歩合の違い、酒母の違いや上槽・火入れ方法の違いによってさまざまな商品が生まれます。さらに、出荷時期によっても商品の呼び名が変わり、色々な味わいを楽しませてくれます。

 今回は、「夏酒」についてお話しします。

目次

1.はじめに

2.「夏酒」の特徴

3.おすすめ! 美酒爛漫の「夏酒」

4.特別な 美酒爛漫の「夏酒」

5.まとめ

1.はじめに

 四季折々の食材を使った料理を楽しむように、清酒も年間を通じて季節によっての楽しみ方があります。一般的には、冬の搾りたてで若めでフレッシュ感のある「新酒」、夏を越しでまろやかな風味の秋の「ひやおろし」が良く知られています。4月から5月の桜の花見の時期になると「春酒」が店頭にならびます。「春酒」は、容器もラベルも桜色の華やかなデザインで、陽気な季節に合わせた華やかな香りとフレッシュな味わいが特徴です。店頭のピンク色の「春酒」のボトルやラベルを眺めていると心がウキウキしてきます。

 「春酒」の次は・・・、夏はやっぱりビールでしょう!と言う方は多いと思いますが、夏にぴったりの商品が「夏酒」です。

2.「夏酒」の特徴

 5月後半から6月頃にスーパーやデパートの清酒の売り場に行くと、ピンクの桜ラベルの「春酒」から涼しげなブルーや透明なビンの商品に衣替えをします。ラベルもシロクマやペンギン、金魚など涼しげなデザインなど、見た目にも涼しさを感じることができます。

 蔵元では「冷やして飲んでおいしいお酒」をと、さまざまな「夏酒」を商品化しています。ここでは、選ぶ際の主な「夏酒」のタイプについてお話しします。

① フレッシュな「夏酒」

 蔵元では、搾りたての品質を低温貯蔵により、フレッシュな状態で夏まで品質を維持し、「夏酒」として出荷しています。火入酒のほか、生で貯蔵した「生貯蔵酒」などの商品もあります。柑橘系の清酒を冷えたワイングラスで一杯、夏の楽しみの一つです。

② シュワシュワ「夏酒」

 発泡酒には、シュワシュワ感の強さやにごりの程度を含めてさまざまな種類があります。搾った直後にビン詰めした発酵に伴う微発泡酒、ガス圧が調整できる炭酸ガスを付与した発泡酒、ビン内二次発酵させたささにごり発泡酒のほか、最近では、シャンパン造りと同じ製法で造った本格的なにごりの無い透明な発泡酒など、選ぶ楽しみが増えてきています。

 ギンギンに冷やした発泡酒を、口の中に広がるシュワシュワ感をシャンパングラスでお楽しみ下さい。

③ オンザロック用「夏酒」

一般的な清酒をオンザロックで飲むと氷が解けるにつれて水っぽくなってしまいます。オンザロック用の「夏酒」は、氷が解けても薄くなり過ぎないように、例えば、アルコール度数を18%程度まで高めた原酒や、白麹菌や生酛など酸味や糖分などに特徴を持った商品があります。オンザロック用グラスに氷を入れて、氷の解けるにつれて香りや味の変化も楽しむことができます。

3.おすすめ! 美酒爛漫の「夏酒」

爛漫 夏の純米酒(限定発売)※2024年6月発売

 夏だけ限定発売の新商品。青りんごのような爽やかな香りと、ほど良い酸が特徴のスッキリとした純米酒です。

商品詳細はコチラ

吟醸冷涼

 昭和9年、当時の清酒としては珍しい夏に飲む冷酒として販売されました。喉越し軽快で爽やかな香りをお楽しみいただける旨口吟醸酒です。

商品詳細はコチラ

・普通酒生貯蔵酒

 生酒の風味が活きている滑らかな飲み口の生貯蔵酒。10℃前後に冷やして飲むのがおすすめです。場所を選ばないお手頃感が魅力です。

4.特別な 美酒爛漫の「夏酒」

爛漫フローズン 瞬間冷凍 純米吟醸生酒

 搾ったままの生酒を−30℃まで瞬間凍結して、フレッシュさと旨味を封じ込めたお酒です。酒蔵でしか味わえなかった搾りたての吟醸生酒を夏以外にも年間を通して楽しむことができます。

商品詳細はコチラ

青い爛漫 しぼりたて本醸造 蔵囲い

 冬に仕込んだ酒を、夏まで低温熟成させた「しぼりたて本醸造 蔵囲い」。とろりとしたなめらかな舌触りと原酒の濃厚な味わいが特徴です。暑い夏を美味しく彩る涼しげな青のパッケージの季節限定商品です。

商品詳細はコチラ

5.まとめ

 清酒は、四季折々の料理に合わせて楽しむことができます。暑い夏には、ビールで喉越を良くしたあとに、冷ややっこと〆サバをつまみに冷酒で涼んでみませんか。