Column

コラム

2024.08.28

【唐獅子】【牡丹】美味しくなってリニューアル

純米大吟醸【唐獅子】と大吟醸【牡丹】が美味しくなってリニューアル発売

【お手軽サイズも併せてリニューアル】

 この度、皆様に長年ご愛飲頂いております純米大吟醸【唐獅子】大吟醸【牡丹】が、お米にとことんこだわり美味しくなってリニューアル致しました。

 美酒爛漫の地元・秋田県湯沢市は、肥沃な土壌と清らかな水が豊富な地域。

その湯沢の風土を活かしたこの地でしかできない酒造りへのこだわりと、地域農業を再び活性化し「酒米の里」を復活させたいという思いから、地元の農家さんより田んぼをお借りして自社田での酒米栽培を始めました。 私たち社員自らの手で丹精込めて育てた酒米で醸した格別の味わい、そして米への愛情と地元・湯沢への思いを詰め込んだ純米大吟醸【唐獅子】と大吟醸【牡丹】を皆様にお届けいたします。

180ml商品のお手軽サイズも併せてリニューアル

原料米【百田(ひゃくでん)】へのこだわり

 酒米の王様と呼ばれ最高評価を受ける「山田錦」は秋田県内の酒造メーカーでも多く使われておりますが、寒冷地の気象条件等の理由から県内での生育には難しさがあり、西日本より玄米を購入して酒造りを行なっておりました。

 美酒爛漫では、自社田で最高の酒米を栽培し最高の日本酒を醸造することを目指し、秋田県で開発された酒米で両親とも母親に「山田錦」の血統を持つ【百田(ひゃくでん)】の栽培を始めました。

出来上がった純米大吟醸と大吟醸は、酒米の王様「山田錦」の美味しさをしっかりと受け継いで、華やかな果実の香りと滑らかで後味にふくらみが感じられる味に仕上がりました。

皆さまにこの機会に是非、純米大吟醸【唐獅子】と大吟醸【牡丹】をお勧めいたします。

ラベルデザインについて

ラベルのデザインとなっている【唐獅子】と【牡丹】は川端龍子の作品です。

川端 龍子(かわばた りゅうし)

1885年〈明治18年〉6月6日生 – 1966年〈昭和41年〉4月10日)没、

現在の和歌山県和歌山市で生まれる。日本画家、俳人。本名は川端 昇太郎。

昭和の動乱期、画壇を飛び出し、独自の芸術を切り開いた日本画家である。

ラベル物語

 このラベルの原画は、当社三代目社長の京野利助が観劇に行った歌舞伎座で川端画伯の絵に出会い、いたく感激したことから特別にお願いし描いてもらった爛漫オリジナルです。京野利助社長は絵画などに造詣が深く、龍子のほか伊東深水、東郷青児などの一流画家にもポスターなどの原画を多く依頼していました。美酒爛漫のイメージはこうした日本の美を愛で、日本的な情緒を思う心とともに育ってきました。

商品の移り変わり(昭和~平成~令和へと)

【昭和~平成へ】

【平成】

【平成~令和へ】

【令和~】